桜咲く!!
- houkagomiyoshi
- 2018年3月10日
- 読了時間: 3分
放課後寺子屋みよしの初めての受験生Oさんが、見事、県立の志望高校に合格しました!!
入塾当初は、サッカー一筋であまり勉強もしたことがないお子さんでした。
それでも、小学1年生から、今までサッカーをずっと続けてきた頑張る彼でした。
7月末からみよしに通い始めましたが、10月の実力テストでは、300点満点中79点と、
とても志望校に点の届く点数ではありませんでした。
ノートのとりかたが、わからない。
何を言っても「めんどい(面倒くさい)」
と、これから一体どうなることかと?最初の頃は案じていました。
ところが、粘り強く接していくうちに、学校でのできごとや家庭のことをいろいろ話して
くれるようになりました。
11月くらいに一度、「勉強することに疲れた」と言われたので、こんな精神状態で
勉強しても身につかないと思い、いろんな話をしたり、時にはスマホのゲームを二人で
やっていました。
そんな息抜きもあってか、だいぶ落ち着いてきたのでまた、勉強に集中しました。
そして、12月初旬の実力テストでは、300点満点中94点と100点にもう少し。
この頃は、受験指導の先生に「私立専願」をすすめられていました。
この結果で、焦ったのかまた、イライラが出てきました。
そして、息抜き、、、
冬休み前には、落ち着いてきて冬休みの小学生の勉強会では、頼もしいお兄さんとして、
外でサッカーを一緒にしたりリーダーシップを発揮してくれました。
年が明けて、1月初旬には122点と初の100点越え!
Oさんの実力の伸びを認められ、受験指導の先生に、もう少しで志望校に届くからと志望校の
受験を認めていただきました。
それからの彼の頑張りと、粘りは素晴らしく、顔つきが自信にあふれた顔に変わってきました。
妻も「Oさん、顔つきが変わったね。しゃべり方も自信にあふれてる。」と彼の変貌ぶりに
驚いていました。
3月5日の受験前日、受験で気をつけることなどを話した後、彼が目標点数を言ってそれをいつも勉強する白板に書きました。この点数がとれたら、合格できる。
そして、受験発表まで私が悶々とした日を過ごしました。
そしたら、得意の数学を自己採点したら、28点しかとれてないということでした。
そして、3月9日の合格発表の朝です。
発表の9時を過ぎ9時10分に電話が鳴りました。
自分の受験の時よりもドキドキしました。
10分も経ってるからだめだったのかな?と思いながら電話をとったら、彼の明るいもしもしの声、、、「合格したよ」彼の声は喜びに満ちあふれていました。
その声を聞いた途端、この7か月間のことが走馬灯のように頭の中を駆け巡り、涙があふれました。
この声を聞くために、生徒さんの希望を叶えるお手伝いをするためにこの仕事を選んだんだ。
Oさんの合格には、同級生の宇野陽介さん、中野逸子さん、小野清隆さん、そして妻、朋子、娘、愛紗
悦子おばちゃん、その他ここでは書ききれない方々の応援のおかげです。
皆さん、ありがとうございました!
そして、今後とも「放課後寺子屋みよし」をよろしくお願いいたします!




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